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2005.03.30

イレギュラー

ただいま花粉症。

毎年この時期になると思うのだが、「標準サイズ」って誰が決めるのだろう?

以前は、マスクというと決まったサイズしか売っていなかった。「大人サイズ」と言っているが、顔のサイズなんて人それぞれ。現に私が装着すると顔の半分が隠れる。
それに眼鏡をかけると皮膚が晒されることはほとんど、ない。

どこから見てもアヤシさ満点。

かといって、ヒーロー戦隊の絵がついたお子様用を使うのは御免だ。

ここ数年は「子供女性サイズ」と明記して売っているが、それでも置いてあるところは限られている。

そんなにイレギュラーなサイズが冷遇されるものなのか?
はなはだ不満、かつ不快さの増す季節。
早いところ過ぎ去って欲しいものである。

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2005.03.24

個性いろいろ

スコットランドのシングルモルト。それにアイリッシュ・ウイスキーやバーボンを含めて「ウイスキー」と呼ぶのが一般的。さらに、最近注目なのが「ジャパニーズ・ウイスキー」

発端は、2001年のウイスキーマガジン投票で1位を獲得したのがニッカであったこと。続く年にはサントリーも高得点を取得し、その辺りから日本のウイスキーが本腰を入れ始めた。

そんな頃、突如として登場したのが写真のシリーズ。
最初に見たときは本当に驚いた。1年刻みでボトリングされたウイスキーとは!

しかも熟成年数や樽の違いからか、同じ香り味は当然、ない。同じ工場で生まれた兄弟なのに、個性豊かなのである。

もしも軽井沢に行く用事があったら、メルシャンの工場(蒸留所)まで足を伸ばしてジャパニーズ・ウイスキーを体験してもらいたいと思うほどである。

PICT1101

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2005.03.23

立場変われば

マンションの「内覧会」に同行してきた。
購入者が引渡し前に行うチェック・タイムである。

実は同じような作業は過去にもやったことがあるのだが、設計事務所の手先だったので「竣工検査」という名目だった。
「内覧会」は初めての経験。

作業的には今までと同じなのに、立場が違うというのは不思議なもの。なるほど、こういうものかと感心することもあった。

しかし案内にあった「30分~1時間」という目安はどう考えても短すぎる。
先方の都合だとは思うが、30分で納得する人があるとは思えない。
事実、大きな不備はなかったが、1時間かけて細かく見れば「ここ、ちょっと・・・」と思う箇所はいくつかあった。

まぁ、こと細かな傷まで持ち出すようなクレーマーも困るけど・・・もう少しユーザー配慮も欲しいところである。

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2005.03.18

もったいない

自分で糸を紡ぐようになってから、端糸も捨てられなくなってしまった。
よほど長さがなければ別だが、余れば瓶に放り込んでタグ付けなんかに使っている。

一昔前、着物を下着にし、座布団にし、最後は雑巾、はたきにしてまで使い切ったのは、それが手作業で織られたものだったからと思えば当然のこと。

作られた過程を考えると、どうにもなかなか捨てられないのである。

・・・で、コースターを編んでみた。相変わらず編み図なぞないので、編み方はバラバラ。そしてやっぱり「もこもこコースター」になってしまった。
PICT1117

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2005.03.13

産地直送

世の中には不思議なものがある。

産地直送といえば新鮮というイメージがある。
富士山の湧き水を使用していることも明記されている。

しかし、相手はトイレットペーパー。

・・・こればかりは、皆様に解釈をゆだねます(^^;

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2005.03.11

説明

考えたことを言葉に変えて説明するのは難しい。まして視覚に訴えるもの、漫然と思うことについて語るのは本当に難しい。

だから昨夜のセミナーで講師が並べたキィワードが実に明瞭で、なるほどプロとはこういうことか、と唸ったものである。再開発も含めた最近の建築ってどうなんだろう?と懐疑的ではあった考えが、「やっぱりね」という確信になった。

一言で言えば、「建築」という「言語」が乱れてきている。それも、相当に。

そもそも「デジタルアーキテクト」に対して「リアルアーキテクト」なんて言葉が出てくること自体、今までの建築の概念ではない。

自分の中の情報量が少なすぎて上手くまとめられないが、要するに有意義なセミナーであった・・・ということ。世田谷区でこんな催しをしているとは(連続セミナー 暮らしとデザイン)・・・今まで気がつかなかったのが残念。

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2005.03.08

誕生日に感謝

ダンナです。

昨日(7日)は、36回目の誕生日でした。
祝ってくれた方々、ありがとうございます。
36回目ともなると、「おめでとう」はちょっと気恥ずかしいです。
昨晩ひでさんに、「今更おめでたいという気持ちはないけど、一つの節目ではあるね。
毎年毎年一つ歳を取っていくというのは...」なんてことを話しました。

自分の誕生日ということは、母が尋常でない痛みに耐えた日ということ。
そして、父が母と赤ん坊(私)の身を案じていてくれた日。
というわけで、父と母に感謝。
父の日や母の日には「何を今更...」という気持ちもあって、面と向かって言えないけど、「ありがとうございます」。

結婚して所帯を持ったからといって、「これまでお世話になりました。これからは自分自身の手で
しっかりと家庭を守り...」とはなかなかバシッとはいかないものです。
これからも世話をかけるかもしれませんし、こちらがお世話をするかもしれません。
今度まとまった休みがとれたら、温泉にでも行きたいね。そんな遠くへは行けないけどね。

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2005.03.07

息抜き

溜まった本を読むべし!と思い立ったが、やはり専門書を読むには気合がいる。

気分的にはダレていたい時だったので、久しぶりにファンタジーなぞ引っ張り出す。自慢じゃあないが、魔法使いやRPGもどきのファンタジーは読んだことがない。
でも、この2冊は立派なファンタジー。

「ゲイルズバーグの春を愛す」は貸したものが戻ってこなかったので、実は2冊目。短編集ながら何度読んでも時間の魔法が効いている物語。

「からくりからくさ」は時間と人の繋がりが不思議で面白い。紡ぐ、織る、染める、そして人形が好きな人にはたまらない物語。

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2005.03.03

一応ウィスキー

古い言い方だが「舶来品」というものに弱い。
戦後文化を享受した親の影響もあるが、その手のスーパーマーケットに行くと余計なものまで買い込んでしまう。

洋書しかり。
大きな書店に行けばふらふらと、輸入雑誌のコーナーに吸い寄せられてしまう。
そのわりに、語学が苦手、というなんとも情けない状況なのだが・・・

そんな輸入品の多い店で見つけたのが「氷砂糖のアイリッシュウイスキー漬け」。
コーヒーに垂らすと、オトナの風味に変身!

そして残念ながら、ドイツ製。

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2005.03.02

くらくら

久しぶりに都心の書店に立ち寄る。

最近、大型書店が増えているが欲しい本が見つかる店は少ない。
本のサイクルも早いので、古書店で探すことも多い。

さすが、というか専門書の品揃えもナカナカなのだが、どうも食指が動かない。特に理工学書は高価なので、よっぽど興味を惹かれなければ躊躇してしまうのも原因。

それにしても、世の中にこんなに出版物があるのかと思うと目眩がする。内容はともかくとして・・・それほどに読み手がいるのだろうか?
・・・ただひたすら・・・凄いなぁ・・・

余談だが、ずっと以前にお手伝いをしたTEKU・TEKUの本がちゃんと並んでいたのにはサスガ!

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