非実用的
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毎週末、某カジュアルウエアのチラシがこれでもか、というくらい入ってくる。お値段も手ごろだしまぁ、そんなに悪いものではないのだろうが、全国で何着販売されているのかと考えるとどうにも悩んでしまう。
つまりは、量販されているだけの人数が購入して着ているわけだ。ブランドバッグだって、雑誌載ったものをこぞって買ったら、みな同じになってしまう。
悪いといっているわけではない。自分の中のモノサシがハッキリしすぎているといえばそれまでだが、少数生産ゆえの個性はやっぱり魅力的。作り手と使い手の顔が見えることは、作る側にとってもよいことだと思う。
そんなクリエイターたちががんばっているTシャツ展、原宿方面にお出かけの際にはぜひ覗いてみて欲しい。
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間取りは大切だが、もっと大切なのは「高さ」である。
住宅であれば天井裏、床下には設備配管が施されている。オフィスだったら電源の配線も必要になるだろう。構造材を隠すための余裕も必要だ。もちろん、それぞれに計算された寸法が必要なわけで、そうすると逆に居住スペースはどれくらいの天井高さがとれるのか?という考えが生じてくる。
これが「設計」の考え方。一番最初にスケッチをして、検討しなければならない。
情報量が多いせいか、ページを開いただけで素通りする人も多いのも事実。自宅新築中の現場を見せてくれた友人も、じっくりは見ていなかったようである。
「この図面、なんて読むでしょう?」と聞いたら首をかしげていた。
まぁ・・・仕方ないのか。
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意識したことはなかったが、どうやら自分は「立体」で物を考える人種らしい。建築が「平面」で完結するものではないので当たり前なのだが、「編む」のも同じプロセスを経ていた。逆に言えば、ゆえに「織り」ではなく「編む」ことにこだわっている節がある。
指摘されたときに「ナルホド」と唸った。
当の御本人はといえば、染織教室を主宰されている元グラフィックデザイナー。たまたま通りがかりに覗いた工房でお話を伺ったのだが、彼女は色を使って「織る」ことにこだわりを持っていた。
「グラフィックも平面だから」と言われてまた、納得。こんなところにも専門性があらわれるとは思いもしなかった。
ついでに、そのとき同行していた友人の専門は「化学」。
「染をやったら、物凄い色数のサンプルを作るんじゃない?」との言葉に自ら「そうかも・・・」と呟いていた。
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春である。
いつの間にか春である。
気がつけば、ベランダの山椒も新芽がチョロチョロと出てきている。
桜も随分と咲いているようだが、新芽の柔らかそうな緑もまた楽しい季節。
せめて気分は晴れやかに、と思うが花粉症の後遺症でいささか参っている。
季節の変わり目は、なかなか身体が順応してくれないのがもどかしい。
いやはや。この時期に、風邪を引くとは思わなかった・・・
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