羊毛を紡げば毛糸になって、それがニットやスーツの生地になる。
まだ、わかりやすい。
絹は蚕の産物・・・と理屈でわかっていても、釜茹でされて糸を引き上げている様を見たらキレイな布になるなんて想像しないだろう。
木綿や麻の植物繊維に到っては、いったい誰が考え出したのだろう?と思うほど繊細な手仕事の末に布という形になっていく。特に麻は「紡ぐ」ではなく「績む(うむ)」・・・つまり細く裂いて結び合わせ、長い糸にしていくのである。
麻にたどり着くのは、どれくらい先?まだまだ知らない繊維が、いっぱい存在するのだ。
写真は差しあたって紡ぎはじめた「インド木綿」。
コメント
ひでさん
インド木綿までいちゃったんですか・・・。
うーーーーーん。
投稿: Lillian | 2005.05.31 10:37
シルクも買ってあったんだけど、忙しくてやってなかったのよ。
種まきからやってないぶん・・・大変じゃないと思うんだけど(^^;
投稿: 新井ひで | 2005.05.31 11:04
インド木綿やシルクを紡いでいるのは、主に私です。
(ひでさんは編みや織りにいそしんでいます。あっ、それとアートフリマの準備ね)
木綿が糸になったら、柿渋で染めて、織って、ブックカバーあたりにできたら...と目論んでおります。
投稿: ダンナ | 2005.05.31 11:15
どっちにしろ、すごい。。。
木綿って紡げるんですね・・・(^^;
投稿: 風舎 | 2005.05.31 12:41
>風舎さん
そうなんです。紡げるんですよ。
繊維が短い分、撚りを多めにかける必要があるので、ウールの時より紡ぎ車の回転速度を上げます。
出来上がりはちょっと太目の木綿糸のようです。
投稿: ダンナ | 2005.05.31 13:13
うーん。
こんにちは。
ここのブログは読み残せない文章ばかりですね・・・。
ご夫婦でブログだから、レスもあ・うんの呼吸ですね(笑
ところで、今朝、起きてたんで、テレビつけたのですが・・・番組がわかりませんでした(泣。。。
投稿: Lillian | 2005.06.12 19:29