図面の魅力
オペラシティ・ギャラリーで開催中の「谷口吉生 展」に行った。
学生時代「資生堂アートミュージアム」のプランに惹きつけられ、その後「東山魁夷美術館」の絵と空間の構成にノックアウトされ、「法隆寺宝物殿」が竣工してからは上野に通うようになった今。
改めて並んだ模型を見ると、モダニズムの流れの中にあって、和風を消化して取り入れる手法が、なんとも馴染みやすく居心地のよい空間を作り出しているのがわかる。
新生MOMAも、会場に並べられた図面をめくって詳細図を辿っていたら出来上がったものを見てみたくなってしまった。
どうやら設計屋に図面は鬼門のようだ。
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コメント
ひでさん
おはようございます。
こちらの記事は以前に拝読させて頂いておりました。
シンクロ?と思いました。
だって、丁度、HPにモダニズム的な事を書いた後でしたからね・・・(笑
投稿: Lillian | 2005.06.24 06:51
モダニズム的なこと・・・気がつきませんでした(^^;
わたしも偏っているので建築以外のモダニズムって今ひとつ判らないのですが。言ってしまえばこれも美術様式の一つですものね。
投稿: 新井ひで | 2005.06.24 20:56
おじゃまします。
建築、空間がとても好きなので、こちらのBLOG毎日見たいです。
私が好きなところはポーラ美術館と、葉山のあじさい公園近くの美術館です。
資生堂か、、、。旅行の時に行ってみようかな。またおじゃまします。
あっ。白い模型も好きです。飾っておきたくなります。
投稿: openspace | 2005.07.14 23:55
openspaceさん、お立ち寄りいただきありがとうございます。
建築・・・といっても真面目な方のブログと違いむしろ他の話題のほうが多いと思います(^^;
なので、息抜きのつもりで覗いていただければ幸いです。
リンクリストにもあります「テコ」さんの模型キットは小さくて白くて可愛いですよ(^^
投稿: 新井ひで | 2005.07.15 09:20