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2005.07.29

「道聞かれ」症候群

街を歩いていて、誰かに道を聞かれた経験はお持ちですか?

まったく自慢するつもりはないが、他の人よりもそれが多いのではないかと思う。

ショッピングをしているらしい女性からは、「三越はどちらでしょう?」

トラック運送の男性からは、「東京駅の日本橋口というのはどこですか?」

外国からきたと思われる観光客からは、「(英語で)このあたりで一番近いマクドナルドはどこですか?」

その他多数。普段から歩き慣れている街の道はある程度は覚えているので、大抵は教えられる。人が良さそうに見えるのか(自分で言うな)、目の高さや目線が合うのか、その理由は判らない。

驚いたことに、旅行先のロンドンのシティ(金融街で有名な街)で、出張で来たと思われる金髪の女性にまで、「~ストリートはどちらでしょう?」と聞かれる始末。

「ゴメンナサイ。ロンドンノ ミチハ ワカリマセン。」

どう見ても「東洋人」という風貌の我々(ひでさんと二人で歩いていた)に聞くのも不思議だ。多民族都市のロンドンだからか?スリ対策として、旅行者に見えないよう手ぶらで歩いていたのが原因かも。

(ダンナ)

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2005.07.28

掃除

天邪鬼だと思いながらも、暑いさなかにあちこち掃除をしている。

個人的に年末年始は忙しいため、今頃のほうが掃除に集中できるのだ。水を使うのも苦にならないし、案外夏のほうが向いているのでは?と思う。

ただし、熱中症には気をつけなければいけない。気がつけば汗だくでフラフラになりかけている。こうなると集中力があるのも問題だ。

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2005.07.25

狭い?

英国土産のインテリア雑誌を読んでいたら、キッチンについての相談が出ていた。投稿者いわく

「最近購入したコテージのキッチンが狭くて、測ったら193センチ×375センチしかない。」

日本で言う4畳半くらいか。まぁ、マンションなんかじゃ珍しくないけど・・・と思ったらその後に「食糧庫と、ユーティリティーは別にあります。」って書いてある。それだけあれば充分だよ!と思わず言いたくなってしまう。

ま、これもお国柄か。

CONSERVATORIESと呼ばれるサンルームのユニットの広告が多いのもイギリス的。

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2005.07.20

夏なので

近所のお高めスーパーを覗いたら、輸入ビールが充実していた。夏だから、だろうか?

何本か購入したうちの一本は、その名も「セント・アンドリュース」。もちろんスコットランドのビール。

さっぱりしてイギリスのビールらしからぬ軽さ。

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2005.07.17

物資不足

そろそろ、注文や作りたいもののイメージが溜まってきたので、糸を紡ぐ。

糸を作らないと編むこともできない。材料を買ってくればどんなに楽だろうと思うが、編み始めると、やっぱり自分で紡いだ糸のほうがいいと感じるのだから、こればかりは仕方がない。

因果なものである。

写真は織りマフラー用に紡いでいるもの。

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2005.07.13

作家の訃報

愛読している作家の新刊が読めなくなるほど、不幸なことはない・・・と思ったのは新聞に掲載されたエド・マクベインの訃報記事を読んだ時。

アメリカ警察小説の元祖とも言うべき「87分署シリーズ」、映画にもなった「暴力教室」の原作者。近頃ほどミステリーが溢れていなかった頃、むさぼるように読んだ思い出の作品たち。来日公演会の折には、ゼミを休んで行った記憶がある。もう一人のゲスト、田中小実昌氏との話も興味深く、今思えば、ああいうのを至福の時というのだろう。(また、マニアと言われるのは承知の上(^^;)

残念・・・と惜しみつつも御冥福をお祈りする。

余談ながら氏の「キングの身代金」は日本映画「天国と地獄」の原作として有名。

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2005.07.11

反骨精神

雑誌「室内」を購入。

前編集代表人の山本夏彦氏亡き後、今ひとつ勢いが感じられなかったが、今回は久しぶりに手応えのある記事が多し。

本当の意味でのインテリアを「設計し作る」ための情報、そして建築とは関係なさそうな文学者や作家のコラムが掲載されている内容は、一見不協和音のようだが、専門性と息抜きのリズムがあって、読んでいて疲れさせない。

なにより、今月号の万博に関する記事のように、世間に媚びない記事を載せているのが嬉しい。特集記事で、モノづくりの現場の声を掲載しているのも読み応えがある。カッコイイ写真とキャプションで流行の表面をなでるより、はるか迫力と魅力を感じられる。

日本のデザイン批評の弱体化が聞こえてくる中、息長く続いて欲しい雑誌である。

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2005.07.08

コレクション?

ハッキリ言って、容器欲しさに買いました。しかも、相当あちこち探しました。

なかなか見つからなかった・・・メルローズの紅茶・・・。

(池袋の東武にて発見)

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2005.07.05

お土産

定番土産というものはあまり買わないが、妙なものは健在なり。

以前イギリスで購入したコレもその一つ。

「ネス湖の水 10000年モノ」。そのうち、ナゾの生物が発生するんじゃないかと密かに思っている。

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2005.07.01

本屋好き

最近、CDも本もネットで注文してしまうのだが、どうにも専門書は見ないと怖い。

値段が高いのももちろんだが、タイトルで選んで肩透かしを喰らうこともある。論点が、自分の考えていたものと違ってるだけなのだが、やっぱり損をした気分になる。

逆にどうしても読みたい本に限って絶版だったりする。時折覗く古本屋でそんな本と出合うと、やっぱり嬉しい。

こればかりは・・・デジタル生活が進んでも、やっぱり体験しないと納得しなのだなぁ・・・とつくづく活字好きの己を悔やむのであった・・・

(本日、久しぶりに購入した本「建築批評 窓編」「建築はほほえむ」)

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