人の流れ
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雑誌・室内の特集「今こそジャパニーズモダン」がよかった。
デザインブームと言われながら表層的な「モノ」の紹介でしかない他誌に比べて、作家の歴史を紐解くところが、さすが室内。
戦後から今に到るまで定番であり続けるモノたちは、きちんとした理由を得て形造られている物が多い。昨今の「ちょっとカッコイイでしょ?作ってみたんだけど・・・」なんて適当な理由から生じた形ではない。機能性能、材料の特性を吟味して生み出された形。
ゆえに「デザイン」であり普遍的なのだ。
椅子などは材料の開発史と平行していると言っても過言ではない。そういう意味で、今回の特集はデザイナーの方々が何を使って、どう造ってきたかを知る手がかりになる。
興味がある方はぜひ御一読を。
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郵政民営化法案が参議院で否決されたのを受けて、衆議院が解散になりました。といっても、今回話題にしたいのは、それに先立って「衆議院を解散しないように」と首相を説得に行った出身派閥の領袖の会見です。
「これしか出さないんだよ」と言って、取り出したのはつぶれたビール缶とウーロン茶の缶。「寿司でもとるかと思ったら、つまみは干からびたチーズとサーモン」といってポケットから出したチーズ。よく見ると「ミモレット」とおぼしきオレンジ色の固そうなチーズ。「ミモレット」なら熟成が進めば固くなるし、値段もグンと高くなります。「カラスミの様な」と表現される味も濃くなります。おそらく「干からびた」のではなく「熟成が進んだ」と思うべきか。
「固くて噛めないんだよ」という人には注意が必要。首相も、高級なチーズとはいえ、相手は自分の派閥の会長なのだから、歯の具合とかを考えてあげなくちゃ。
ちなみに、細かい破片状にすれば食べやすくなります。ときどきスーパーで見かけると無性に食べたくなります。日本酒にも合うチーズだと思いますので、興味のある方はお試しを。
(ダンナ)
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7年ほど使ったビデオデッキが壊れた。使用頻度が多いから仕方がない。
驚いたのは、世の中では「ビデオデッキ」が絶滅に瀕しているらしい事実!
買いに行くに当たってリストアップした条件はBSチューナーつきのビデオデッキ・・・だったのだが、店頭に並んでいるのはDVDやハードディスクレコーダーがついているものばかり。最終的には「これしかないじゃん!」と必然的に選ばざるを得なかった。
価格的にも納得したので、まぁよいが、世の中そんなに多機能を求めているのだろうか?携帯電話にしてもすべての機能を使ったことはないし、押す度に音が鳴る湯沸しポットにすら苛立ちを覚えるような人である。
個人的には、最低限の機能しかないシンプルな機械を生産して欲しい、と思う。ついでに、メディアが変わるたびに旧機種を見捨てるような生産体制もどうにかして欲しいところである。
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部屋の大掃除をしているが、さすがに作業部屋は手強い。本と作品と道具と材料が同居しているものだから、片付けてもなかなかゴールが見えない。そもそも、あるべき場所におさまっていない物が多すぎるのだ。
なんとか溢れていたものを収めたが、どうして、こう、処分するべきものがあるのか・・・
物に支配されるのは好きではないが、ならざるを得ない環境というものがあることは否定できない。
物に執着がある人は、もっと苦労しているのだろうな、と思う。
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