家具の流行
不要になった家具を、リサイクルショップに引き取りに来てもらった。
値が付くほどではないが引き取ってくれるというので、ホッとしたところで聞いた話。
ちょっと前に流行した家具などは、同じテイストのモノが同じように出されるので、店に出してもまず売れないそうな。かねがね日本のインテリアは洋服の流行と同じで底が浅いと感じていただけに「ナルホド」と頷く。
インテリアが「ブーム」といっても雑誌は所詮カタログ的。モノを揃えるための特集であって、本質的に「空間」を作るための特集でないことが多い。日本における空間教育が欠如しているのは以前から感じているので、いきなり「構成しろ」というのは無理な話なのだろう。だけど「消費」するのは簡単、という図式。
ついでに、まず売れない、だけど「引き取って欲しい!」不用品の第1位は「健康器具&マッサージチェア」だそうな(^^;
| 固定リンク
コメント
「永く飽きずに使えるもの」を探すのは大変です。それにはまず、自分が「どう暮らしたいか」が前面にでてこないと、絶えず流行に振り回されるという結果になりがちですね。
マッサージチェア! たしかに不用品になりがちかも・・・。我が家でもなぜか邪魔者扱いされています。大きいのがいけないんでしょうね。そして使う人が私しかいないせいかも・・・・(泣)
投稿: Candy | 2005.10.18 19:07
Candyさん>
アメリカ・ヨーロッパなどでは10代でも自分の暮らし方に一言ある方、多いようですね。
最近の日本は情報が多すぎるゆえに、流行に振り回されすぎている気もします。
どんな家具でも、使い手がいる分にはよいと思いますよ。健康器具とかは1回使っただけでリサイクルに出す人が多いそうです(^^;
投稿: 新井ひで | 2005.10.19 11:40