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2005.12.04

アラン

「アラン」と聞いてアイルランドを思い出すのはニット好き。スコットランドを思い出すのはお酒好き。

日本語に表記すれば同じ「アラン」だがアイリッシュ・アランは「Aran」、スコティッシュ・アランは「Arran」と表記する。

ちなみにスコティッシュ・アランはシングルモルト「アイル・オブ・アラン」の蒸留所がある島。1995年創業の新しい蒸留所だが、最近個性的なお酒が出始めている。

そしてアイリッシュアラン。意外にもアランセーターはイギリスのガーンジーセーターを元に創作されたニットで、思うほど歴史は古くない。しかも驚くべきは、彼の地で売られている最近のニットにはアルパカ糸の入ったものまであるとか!御当地の羊だけ・・・というのは、やはり難しいのか。

毛糸はお土産でいただいたアイリッシュ・アランのもの。

PICT1554

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コメント

こんにちは。むちっとした糸、おいしそうですね~♪最近は撚りの加減についつい目が行ってしまいます。

アランと言えばアランセーター、若い頃に雑誌で見た黒ゆきこさんの細糸での複雑なケーブル編みは私の中で「永遠のあこがれ」となっています。

投稿: Candy | 2005.12.05 10:17

Candyさん>

手の具合はいかがでしょうか?
わたしはどっちかというとガーンジーセーターのほうが好きです(^^
でも、それようの糸がなかなか思うように紡げず試行錯誤。

これは機械紡績ですが、なかなか弾力のsる糸ですよ(^^

投稿: 新井ひで | 2005.12.06 09:36

心配してくださってありがとうございます。全く手を使わなければすぐ治ると言われていますが、なかなかそうもいかず・・・。

ガーンジーセーターですか! 梳毛に細く紡いで表編みと裏編みで柄を出していく技法ですね。 想像だけですが、アランより落ち着いた雰囲気になるのでしょうね・・・。

自分の手紡ぎの糸が編みにくくて市販の糸に流れたりしながらも、糸の持つ温度がどうも違うように思えてまた最近、紡いでいます。細く紡ぐにはローラッグを細く巻くといいと聞いたことがありますが・・・。

投稿: Candy | 2005.12.06 10:08

Candyさん>

私は市販糸のほうが編みにくく、最近は全く購入しておりません。
編みやすい糸は人によって違うと思いますが、私自身、撚りの強さ、双糸にしたときの回転数など色々試したものです(^^;
あと、羊の種類も。

ローラグは紡毛なので、ふわふわの糸にしたいときは良いですよね。でも、けっこうふくらみが出るので、仕上がり想像図より細く紡ぐとか
匙加減を自分で覚えていくしかないですね。
失敗糸も、それなりに可愛いもんだと思っていますが(^^;

投稿: 新井ひで | 2005.12.07 09:11

こんばんは。撚りの強さについてはまだまだ課題が山積みとなっています。いつも同じテンションで紡げないのが一番の欠点です。
ちょっと前にシェットランドのシェーラの糸を見本で少しいただいたので、最近はそれを見本に紡いでいます。ごく甘撚りの柔らかい糸です。今のところ紡毛糸専門で紡いでいます。レース糸も紡毛で紡いでいます。
失敗糸というか、何かを編むつもりで紡いだわけではない糸というのは使い道に困ってしまいます。紡ぐのが楽しい♪と言っていたころに紡いだ糸が押入の肥やしとなっています。

投稿: Candy | 2005.12.08 00:31

Candyさん>
レース糸、凄いですね!10番手でヒィヒィ言っている私にはスゴイ!としか言いようがありません。

最近、最初に考えたのと違う糸になることが多いので、未だに行き当たりばったりの紡ぎかたをしてるってことになりますかねぇ。
「原毛が糸になるに任せたら、こうなっちゃいました」みたいな糸が多いです(^^;
なので予定変更も多く、逆に糸を見て「さて何に使おうかな」と考えます。

味のある糸でも(むしろだからこそ)マフラーのポイント柄に使ったりすると面白いと思います。

テキトーなモノばかり作っているのがばれますね(^^;

投稿: 新井ひで | 2005.12.08 10:13

こんばんは。前回コメントに書いた「シェットランドのシェーラ」は「シェーラのシェトランド」の間違いでした。すみません・・・。 私の場合まだ経験が浅く、原毛任せの糸を紡ぐことがありません。紡ぎ慣れているものしか紡いでいない証拠ですね。 でも、紡毛糸は思ったより膨らんで太くなることはしばしばです。 糸を見て作品を考える柔軟さ、私にも分けてほしいです~。

投稿: Candy | 2005.12.09 20:07

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