見られる
普段は着るものに頓着ないのだが、人に見られる格好のときはさすがに丁寧になる。うっかりと、普段の調子で走り回ったりするのだが、心の中では「ああ、しまった!」と舌打ちしている。
なにしろ不躾なくらい、じろじろと見る人も中にはいるわけで、そうすると背筋を伸ばして貫禄を持って歩かなければ、と思う次第。
毎日そうやって過ごしていれば相当立ち居振る舞いが磨かれるのではないだろうか。
果たして人に見られる格好とは?
それは「着物」。
好意的に見てくれるのであれば、いいんですけれどねぇ・・・
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コメント
ひでさんはスラッとしていらっしゃるので、着物が似合うでしょうね。
私も、着物でも走りますよぉ。
大股でずかずか歩きますし。
裾さばきさえ気をつければOKですよね。
子供の保護者会に、木綿の古着に半幅帯で行ったら、「晴れ着で裕福さを見せびらかしているお母さん」みたいに言われたのには、びっくりしました。
晴れ着と普段着も見分けが付かないほど、着物って珍しいものなのかしら?
投稿: メリノ | 2006.02.01 03:55
メリノさん>
いつもメリノさんのお着物姿楽しみにしています。私は中身がなさ過ぎるので、格が高くなると補正が大変!
最近では「着物=余裕」の図式があるのでしょうかねェ?晴れ着と普段着の区別は、まずつかないと思います。
アンティークの銘仙で披露宴に出たいという人も居るくらいですから、着物のTPOなんて廃れかけているのかもしれませんね。
木綿に半幅帯・・・感覚的にはTシャツにジーンズなんですけどねェ。うーん。
投稿: 新井ひで | 2006.02.01 19:41