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2006.02.27

土地を読む

新聞の記事によると、今年のベネチア建築展のテーマは「藤森建築と路上観察」に決定したとのこと。

意図して作られたものではない、街に潜む無意識を取り上げるのは、ある意味、日常の日本を解説するのにはもってこいの素材だと思う。

私自身も随分と街歩きはしてきたが、どこを歩いても飽きることはない。都市部であればあるほど、その街に歴史や変化があればあるほど、不思議なものが残されていたりする。

何故ゆえにこんな姿になったのか?生い立ちを想像するのも楽しい。一緒に歩く人によって、視点が変わるのもまた楽しい。

世界に向けていったいどんな展示をしてくれるのか。楽しみである。

(写真は川越で発見した床屋さん。ここまでダイレクトなのも珍しい)

PICT1691

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2006.02.22

メルマガ

羊好き御用達の「畜産技術協会」さんからメールマガジンが発行されました。

羊をはじめ、日常で欠かすことのできない牛さんや豚さん、鶏さんの話題と知識を正しく伝えようと健闘しています。

興味ある方はぜひとも購読してみてください。

牛肉や鳥インフルエンザもそうですが、個人的には「ヒナの鑑別」に惹かれました(^^;未知なる世界はまだまだいっぱいあるようです。

http://jlta.lin.go.jp/mailmag/index.html

rial 

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2006.02.15

再開

ようやく、次のものを作る気力と時間ができた。

とはいえ、これから試作を繰り返すわけだから、出来上がるのは当面先の話。

こんなペースだからノートにメモしたスケッチの半分も実現できていない。困ったものだと思うが、こと紡ぐ、編むことに関しては突貫でやっていい結果が出た試しがない。

まぁ、12月の個展までに形になればいいか、と思うことにする。

今年もこんな調子である。

PICT1675

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2006.02.13

平和?

末吉、小吉、吉。

あまり競いようのない内容です(^^;

それにしても・・・「相場 上がる 買え」とは・・・直球的な表現ですね。

PICT1665

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2006.02.06

東京ステーション

東京ステーションギャラリーに行ってきた。

展示内容も素晴らしく良かったのだが、今回どうしても行きたかった理由は当面、このギャラリーとお別れになるからである。

その昔、オープンして間もないギャラリーの、仕上げ材をはがされてむき出しになったレンガ壁の美しさに息を呑んだことは、今でもよく覚えている。取り壊し論争の末に形態保存が決まった後のことだったので、ことさら印象的だった。それから随分経ってステーションホテルに泊まった時も、嬉しくてあちこち写真を撮ったりしたものだ。

そのギャラリーとホテルがこの春から、長い休みに入る。

周知とは思うが、現在の東京駅の姿は本来の姿ではない。3階建てだった駅舎が空襲で壊され、応急的に施された形が現在に至るのである。それを復元するための工事がいよいよ始まるのだ。

ギャラリー部分については、3月5日で現展覧会が終了したらすぐに工事体制に入るとか。再開するのは5年後というから、悲しいようなもどかしいような気持ちも否めない。

けれど保存が決まって以来熱望されてきた「昔の美しい姿」がようやく現実になるのだ。まだまだ先の話だが、ゆっくりじっくり楽しみに待つこととしよう。

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2006.02.02

気持ち次第

信仰心が厚いわけではないが、ずっと気になっていたのでお札を納めに行ってきた。

実に2年ぶり。

言い訳になってしまうが、昨年の年始は忙しさと不調とで、気軽に外出できる状態ではなかったのだ。だからと言ってそのままほうっておくわけにもいかない。

なんだか喉の奥の小骨がいつまでも取れないような気持ち悪さは残っていた。このたび風邪をひいてさすがに観念し、収めに行った次第である。供養に出してしまえばスッキリと、安心してしまうのだから安いものである。

ちなみに、その翌日に引いたおみくじは「小吉」。

まぁ、そんなところが平安なのであろう。

PICT1663

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