先日より国立科学博物館で始まった「南極展2006」へ行ってきた。
日頃から昭和基地と極地研究所のホームページを眺めている身としては、「雪上車」と「氷床コア」の実物にお目にかかれるのは楽しみであった。
実際目の当たりにした雪上車は物凄くシンプルで、こんなもので何ヶ月も内陸旅行をするのかと驚く反面、妙に潔いデザインに思えてくるのは、やはり必然の形なのだろう。
見るだけでなく南極の氷に触ったり、-5度の世界を体験できるのは大人心にも楽しい。(こういう展示用の氷採取を、「アイスオペレーション」と呼ぶらしい。)
写真は、南極の氷に触れているところ。