久しぶりに線香花火をした。立ち込める火薬の香りがなんとも懐かしい。
派手さはないが、手の中で開く小さな火花を見ると妙に日本的だなと、感じる。
夕涼み、打ち水、百物語・・・着物でも夏の「絽」や「紗」はすける素材なので見た目も涼やか。着る方は暑いことには変わらないが、それでも素材が軽いのは先人の知恵。
四季のあるからこそ生まれた夏の過ごし方。考えてみればなんとも贅沢な文化である。
写真は世田谷233で行った「浴衣の集い」の一枚。僭越ながらの着付担当、今年は少し賑やかな帯結びをしてみました。文庫結びとはまた違った雰囲気です。
コメント
あぁ、夏休み。。。
妻も毎年浴衣を着て花火大会へ出向いています。
(当然穴場を知ってる花火大会のみ浴衣^-^)
既製の帯とは明らかに違っていい感じですな。
投稿: テコ | 2006.08.21 18:26
テコさま>
夏休みと言うか・・・「夏」ですね(^^;
テコさんは浴衣着ないのですか?
男性の浴衣もナカナカよいと思いますよ。奥様とツーショット、いかがでしょうか?
233では線香花火をいたしました(^^
投稿: 新井ひで | 2006.08.22 14:37
僕は着ないんですよ。
でも甚平はほしいこの頃。
夏が終わらないうちに。。。
投稿: テコ | 2006.08.22 23:41