手芸店にて
ここのところ、毎週のように近所の手芸店に足を運んでいる。ボタンだったり、編み針だったり、なんだかんだと必要なものが出てきてしまうのである。
昨日も用あって行ったのだが、ついでに店主と話をする機会に恵まれた。最近の編み物の本の大半が初心者向けであることの不満を伝えると、
「そうなんですよ!」と膝を打つ勢い。「あと、メンズの編み図の本がありません。」
いわれてみれば、棚の中の10センチにも満たないスペースしかない。プレゼントに編む時代ではないということか。
「ついでに言うと鈎針が流行っています。」
なんとなく納得。
「やはりレクチャーすると言っても、その場で簡単にできるものではありませんから。」
つまり、お手軽に自分のために編む・・・のが主流なのだろう。漠然と思っていたことの答えをもらった気がする。
裏を返せば、やはり編み物は敷居が高いということなのだろうか。難しい問題である。
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