最近見たもの
駆け込みで、世田谷文学館の「ムットーニのからくり書物」展に行ってきた。
ムットーニ氏の作品はもともと世田谷文学館に常設されているので、これまでも幾度となく繰り返し見てきた。
今回は新作も含めた大量の作品を、果たして全部見届けることができるのか?
と、いうのも氏の作品は絵を鑑賞するのと違って、カラクリが作動する時間に合わせて作品の前にいかなければ行けない。タイムテーブルを片手に、会場を右往左往する有様。折りしも作者自身によるギャラリートークも行われていて、忙しいけれど充実した内容であった。
しかし・・・モチーフとなっている稲垣足穂といい、レイ・ブラッドベリといい、10代の頃に感化された作品ばかりで妙に懐かしさを覚える。そういう時代も・・・あったんだよなぁ・・・。
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