水ブーム?
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新聞を読んでいたら「戦争・戦後なき昭和ブーム」と書かれていた。
確かに。「昭和ブーム」とはいっても取り上げられるのは戦後の高度成長期が中心。
が、昭和は長い。個人的には「戦前」という時代が興味深い。
少し前までは「戦前」を知る人のインタビューもそこそこあって楽しみだったが、最近はそういった方の訃報に接することが多く、なんとも残念である。ともあれ、当時の日本は教養の上に文化があった。なにも経済市場が悪いとは言わないが、もしも戦争がなかったら・・・と考えると知らずのうちに溜息が出る。
特に東京は戦前後で随分と様相が変わったので、完璧な3代目とは言わないが、2.5代目ぐらいを自認する者としては戦前抜きの昭和なんて短いなぁ、と思ってしまう。
最近、知人の家から彼女のお祖父さんが戦前に使っていたものが出てきて仰天したのだが、東京という場を考えると、よくぞ戦争の最中に残ったと感慨深いものがあった。来歴がハッキリしてるだけに「ひょっとしたら一緒に疎開したのかもしれないね」という会話も交わしたが、他者からみればただの「古いモノ」。その温度差がもどかしいが、立ち止まる時間も取りにくいこの時代では、仕方ないのかもしれない。
余談ながら我が祖母は関東大震災の経験者。戦前生まれの人間は逞しいです(^^;
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嫌な予感はしていた。
今年は梅酒を漬ける!と決めたときに、お酒の調達を相方に一任した。通常はホワイトリカーだが我が家では多少個性的なお酒で漬けている。
個性的とは言っても普通の焼酎とか泡盛のように、手に入りやすい物なら問題はない。ところがどっこい、よりによって一番危惧していたものを敵は調達してきたのである。
以前もこのブログで紹介したことのある泡盛、「どなん 60度」。ラベルの表記は「原料用アルコール」とある、アレである。
60度の梅酒なんて旨いのか?そんなもので作ろうなんて、聞いたこともない。とりあず、泡盛で漬けるレシピを参考して試行錯誤するしかない。
なぁんで、こういうことになるのかなー。
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応援のはずが、着いた早々会場設営の手伝いで始まった今年のウールチャレンジ。
マザー牧場から出張してきた羊は1年と少々毛刈りをしていない、体格のいい奴。大会規定のハサミ刈りだと時間がかかる、ということもあって途中大暴れし、シェアラーの一人が頭突きを喰らう一幕も。大怪我にならなくてホッとしたけれど、羊の力、恐るべし。
masakoチームのコンセプトは「記録狙わず、楽しもうね」。その言葉どおり、今までになく和やかな雰囲気で紡ぎ、編んでいた・・・とはいえやはり最強の編み手は早かった!表面のゴミは多かったようですが、毛足も長く、比較的紡ぎ易かったようです。
もう一方のオレンジチームは例年通り、口と手を巧みに動かし、競技中も笑いの絶えない楽しい雰囲気。見学するほうも楽しませていただきました。
上位記録は出ませんでしたがmasakoチーム、7時間弱で完成して今年は第4位に。優勝が期待されていたオーストラリアチームが洪水で大会中止になった末の結果だとか。
masakoチーム、オレンジチームともにお疲れさまでした!
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今年もやってまいりました。
手紡ぎ大先輩の「羊工房masako」さんが参戦する国際ウールチャレンジが行われます。羊の毛を刈り紡ぎ、セーターを編むまでの時間を競うこの競技、masakoチームは昨年、一昨年と世界一になっております。
競技は 6月9日土曜日 9時スタート!
興味のある方は、ぜひとも君津まで足を伸ばしてみてください(^^ ワタクシも応援に行く予定です。
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