« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

2007.09.23

木綿街道

名前に惹かれて旅行の折、「木綿街道」を尋ねた。

レンタカー屋で「どこですか?それ」と言われたほどささやかだが、旧い町並みがきれいに残されている。午後になって尋ねたせいか人通りも少なく、別の時間に入り込んだようだ。狭い場所ながら造り酒屋と醤油の蔵元もあり、時折漂ってくる香りもまたよい。

山陰の木綿は「藍の型染」が有名らしいが、残念ながら現在ではあまりお目にかかれない。この後に立ち寄った出雲民芸館で昔の絣や型染めを見たが、ざっくりとした糸を織った布は人の手仕事が見えていつまで眺めていても飽きなかった。

かつて木綿取引で栄えたという由来も含めて、ここの町並みは何度か訪れたことのある川越の「織物市場」を思い起こさせる。

ホームページを見ると町づくりにも取り組んでいるようなので、ぜひとも木綿をキィワードに頑張ってほしいと思う。店先のQRコードは情報ツールとしてなかなか良かった。

Pict2553 Pict2554

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.18

原毛整理

スピニングパーティーなる手紡ぎ屋御用達のイベントに行ってきたので、少々買ってきた分も含めて、原毛の整理をする。

時間が経つと「こいつで何作るつもりだったんだ?」と思うのはいつものこと。

常備している種類の羊はともかく、中途半端なものを引っ張り出す。フリースはカーディングして、イベントのデモンストレーション用に。間際になると、案外やることが多いので、今のうちにやっつけておく。

夏も紡いでるんだけど、やっぱり慌しいのは秋と冬なんですねぇ。

まだまだ暑くて・・・気分じゃないのですが(^^;

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.09.15

相方コレクション2

名前:えいっとくん

山陰中央テレビのキャラクター・・・だそうです。松江で購入。

Pict2556

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.14

過ぎ去る

皆さんのブログを拝見していると、こと女性は「記念日」をきちんと公表していらっしゃる。

我が身を振り返ると、元来あまり表ざたにしないうえに今年は忙しさに紛れていたので、見事に誕生日が通り過ぎていた。以前、結婚記念日が墓参りの後ろに霞んだこともあるので、まぁ、そんなものなのだろう。

いっそのこと、昔の人のように正月に年をとる、なんて考えのほうが性に合っているのかもしれないが、正月は親の誕生日があるので洒落にならない。

やれやれ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.11

ようやく

世間的にもニットの本が出始めたので、他所様が見てもまぁ、大丈夫だろう・・・ということで、久しぶりに作ったシンプルbag。フェルト化もせず、持ち手も市販品を縫いつけた。ついでに珍しく、ファンシーなブローチ付き。

毛糸を売るためのサンプル作品でございます。

「何グラムで何が出来るの?」

この質問に答えるには、やはり自ら手を動かさねばならない。参考になればいいんだけどねぇ。

「手紡ぎ」を理解してもらうって本当に、遠回りだ。

Pict2509

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.09.07

台風通過

鉢植えが一つばかり転倒。あとはご覧のように掃除が必要かな・・・ってことで、まぁ、晴れたら片付けるとしよう。

それにしても、台風が来ると肩は凝る、頭は重い・・・思い切り体調に影響するのが困る。以前、高層階に住んでいたときは起き上がるのさえままならなかった。

体が原始的なのか・・・やれやれ。

Pict2517

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.09.03

何が困るかというと

再三書いている「建築確認申請」。

「関係ない」と思う向きも多いと思うが、今回の改正で現場が困っているのはそこの所。

家を建てた経験のある方ならお分かりと思うが、姿形のないうちから部材や仕様を決めるのは非常に難しい。一生のうち何度もあるわけでなし。かといってカタログやショウルームだけで全体像を把握しろというのは心もとない。

そんな時、今までだったら、ある程度形が出来上がってから「やっぱりこの仕上げは変えたいわ」とか、「これは最後に決めましょう」なんて事が可能だった。後から「変更手続き」を行えば良かったのである。

それが今回の改正では、間取りや仕上げを変えたら「変更」と見なされて「確認申請の再審査」となってしまう。つまり、変更があれば2度3度と審査を受けなければならない。

この審査、無料ではない。その都度「申請料」を払わなくてはならないのだ。

もちろん再審査の分、時間もかかる。当然、工期も延びる。

求められる書類の分量が増えたとか、システムが変わったことも大きいが、施主(エンドユーザー)に情報がほとんど伝わっていないのを嘆く声もよく聞く。だから、設計者が説明しても「そんなの聞いていない。工期が遅れたら契約違反。」とか「申請料の値上がりなんて知らない。払いたくないよ。」なんて文句が出てきてしまう。

まぁ、経済的方面でもようやく影響が数値で現われてきたので、今後は積極的にPRしていただきたいものである。

というか、このシステムで審査逃れがなくなるか?という疑問がなきにしもあらず。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »