ピンチヒッター
目が悪い。
眼鏡をかけ始めたのは中学時代からなので、その悪さも知れよう。なのに学生時代から今に至るまで、細かいことばかりしているので悪くなる一方である。
そして細かいことをするには、度が強すぎる眼鏡はよろしくない。基本的に手元は眼鏡がなくとも見えるので、少々弱めのほうがいい。
そんな都合のいい眼鏡が入院中なので、ピンチヒッターの眼鏡を使っている。度数は同じなのだが「非球面処理」をしていないので、疲れることおびただしい。
補正度合いが強くなるほどレンズの厚みは増す。ひどく厚くなればフレームに収まらな上、レンズの形状に合わせて端のほうが歪む。それを補正したのが「非球面レンズ」。早い話が補正していないと、階段の上り下りの時に両端が湾曲して見えるのである。
ついでに眼鏡が入院した理由は、スプレー缶を処分しようと穴を開けていたら、中に残っていたクリアラッカーが顔を直撃したため。おかげで目に入らずに済んだが、レンズは見事に斑模様に。運がいいんだか悪いんだか・・・
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