整体を受けながら世間話をしていた。何かの拍子に「羊仲間が・・・」と言ったら相手がぎょっとして手を止めた。
我々の言う羊仲間とは「羊とフリース(刈り取った毛)が好き」という同好の士のこと。他にも「手紡ぎ仲間」とか「街歩き仲間」なんてものが私の周りには存在する。
が、
「一瞬、メーメー鳴いてる羊が浮かびましたよ。」
なるほど。「羊がお仲間」とは思い至らなかったが、なんだか2本足で立っている羊をイメージしてこちらも笑ってしまった。耳慣れない人には「羊仲間」という単語はなかなか奇妙なものであるらしい。
ただでさえ難しい日本語。こと、自分に縁がない分野は想像するのが難しい。
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