専門用語
ここのところ、文章を書いている。こんなに連日書くのは、相当昔に友人と同人誌を作っていた時以来ではないだろうか。
何を書いているかというと、企画展のブログに掲載するコラムである。昨年に引き続き「着物コモノ2009」と題して夏に開催するので、和装にちなんだことを書いているのだが、これが悩みどころ。ちょっと立ち寄った人が読んで興味を引いてくれるように・・・と思うのだが、そもそも着物に関する言葉がすでに日常語ではないので、それをどう織り込むかの塩梅が難しい。
もっと言うと個人的な興味が「着物を着る」よりも「着物の布」にあるので、これまた一般的でない染織用語をどこまで使うべきか?同じ日本語でありながらまるで翻訳しているようなものだ。長く書くのも性分ではないので、結局何度も直して残った部分はサッパリしていたりする。まぁ、文章なんてそんなものなのか・・・とも思うのだが、苦労した割りにゃこの程度かと思うのも毎度のこと。
お時間のある方、よろしければ感想の一つもいただければ幸いです。
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