高原のウィスキー その1
サントリー白州蒸留所へ行ってきた。数日前までの夏日が嘘のような肌寒い雨の中、ウィスキーを呑むには程よい寒さとばかりにミニセミナーも受講。
当然二人で飲むと車は使えないので、往復は最寄の小淵沢駅からタクシーを使う。着いた先はまるで森林公園。それもそのはずで、白州蒸留所は、ウィスキーの蒸留所としては一番高い標高にあるという。(基本的にスコットランドはなだらかなので(^^;)敷地内に入ると水を吸った新緑と土の香りに、思わず深呼吸する。
ここに来て初めて知ったのだが、同じ敷地内に「南アルプスの天然水」をボトリングする工場があるのだ。と言うことは、この水が白州の仕込み水・・・いわゆるマザーウォーターということになる。セミナーでも当然、テーブルに並ぶのは南アルプスの天然水。これは気がつかなかった!
白州をきちんと呑むのは初めて。呑み比べてみると爽やかな感じもするが、案外とスモーキーさがある。山崎と比べると軽いのは否めないが、その分料理やツマミを邪魔しないようだ。少しばかり研究の余地あり、といったところか。
| 固定リンク
コメント