知らぬが仏?
十日ほど前の話。電車に乗って何気なく窓の外を見ていたら浴衣姿のお嬢さんが目に付いた。季節は6月。
それがどうした?と言われるご時世なのだとは承知している。彼女が何かしらのお稽古事に出向く途中というならまだしも、どうみてもデート中の様子。
早すぎる。
どう見積もっても6月で浴衣は早いでしょう。
そりゃあね、洋服は冬でもノースリーブ。夏でもブーツを履くかもしれないが、やっぱり和装はいけない。ちゃんとした着物だったら6月の間は袷の半襟、7月になったら絽の半襟と分けるのが季節をまとうお約束。浴衣は湯上り着だから、夏だって、できれば真昼間はやめて欲しいくらいである(朝帰り?って聞きたくなるのは私だけではないはず)
浴衣や着物はファッションでもあるが、やはり日本人の生活を受け継ぐものだと思う。そういう意味でも、着るのであればカッコよく着て欲しい。
老婆心なのは判っているのだが・・・(^^;
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