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2009.09.28

終了です

世田谷アートフリマ、無事に終了しました。

とりあえず雨に降られずよかったかな、と。日曜日はお客さんも多く、例のごとく「紡ぐの、はじめて見ました」という声を随分といただきました。半分啓蒙活動の身としては、それだけでも目標達成かと思っております(^^;

個人的に4階の着物コモノブースと行ったり来たりして、ばったばたと落ち着かなかったので、周りにご迷惑もおかけしたかと。この点は反省。

今しばらく納品する糸の製作でばたばたしておりますが、早く自分用の糸を紡いで形にしたいと・・・思っています。

改めて、足を運んでいただいた方、作品を手にとっていただいた方、実演を見ていただいた方もありがとうございました。

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2009.09.24

初めての羊

先日のスピニングパーティーで購入した士別のブルーラードーセット。

説明では「普通にいますよ」とのことだったが、少なくとも他ではお目にかかったことないんだが・・・と思いつつ別のフロアに行ったら、運良く出会ったひつじまるごと研究所の酒井さんが解説してくれた。

いわく、よく本に載っている「ポールドーセット」と言う種類がいて、こちらは「ツノのないドーセット」と言う意味。対して「ブルーラードーセット」は立派な巻きツノを持ったドーセット種らしい。

が、私の中でドーセットといえば、もっとガッサリとした毛質。それにしちゃ細いし、でも適度な弾力もありそうだし・・・と言ったら「もっと細くて柔らかくてもいい程の毛質」とのこと。どうやら同じドーセット種でも全く違うらしい。

紡ぐのは少し先になりそうだが、どんな個性を持っているのか楽しみだ。

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2009.09.22

世田谷アートフリマ、出ます

週末9月26日&27日の世田谷アートフリマ(キャロットタワー)に出店します。

5階の出張アトリエフロアにて、紡毛機持参で、実演しながらの作品販売になります。

まだニットには少しばかり早いんですが定番の「羊マフラー」に「羊チョーカー」、それに少しばかり毛糸も持って行く予定。大人気のbaruさんの「染め原毛」に、羊の本を出版されているメリノさん謹製の「羊カレンダー」も並びます。

やってることがクラフトなんで、作家性を出すのに悩みながら毎度作っておりますが、よろしければお立ち寄りください。

それと4階で「着物コモノ」も出店します。本展と違って小物中心になってしまいますが、袋物や半襟、手ぬぐいなど、和にも洋にも男性も女性も使えるものが並びます。こちらもどうぞ気にかけてやってください。

よろしくお願いいたします。

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2009.09.21

ブツ2

少し前に、吹きガラスの風舎さんからいただいた「赤紫蘇」。

本来なら梅干用が半乾きの状態でやってきたので、夏の日差しが残る日に1日干しておいたら、パリンパリンに乾いてくれた。

フードプロセッサーなんてものは持っていないので、すり鉢で大雑把に砕く。で、できあがったものはオニギリ用として保管。案外と量ができたので、使い手がありそう。

甘いものでなく塩気のあるものをいただいてありがたがるってのが・・・、やっぱり酒飲みの発想だよなぁ。

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2009.09.16

ブツ

羊仲間のもねさんに、茶碗をつくっていただいた。Tシャツとの物々交換。

新しい食器を食卓に迎えるのは久しぶりで、気持ちも新鮮になる。持ってみると軽いし、白い釉薬が綺麗で良い感じだ。基本的に立体造型の苦手な自分としては、すごいなぁと溜息が出るばかりである。

反面、手元を誤って割りはしないかと、ドキドキしながら使っている。

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2009.09.14

晴海

ほぼ1年ぶりの晴海である。

あまり入港している風景を見ないのだが、今回は珍しく自衛隊の船がいた。

後から調べたら105は呉を母港とする護衛艦らしい。もう一隻は旗から察するにオーストラリアの艦だと思う。とはいえ、軍艦を見に行ったわけではない。

羊関係者のイベント、「東京スピニングパーティー」に行ってきた。僅かだが羊毛が増えたのは致し方ない(^^;

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2009.09.11

モダニズムの心地よさ

パナソニックで開催中の「坂倉準三展」に行って来た。

私が学生だった時分は住宅を学ぶ上では必ず出てきた建築家である。同じコルビェジュエ門下の前川國男やインテリアの草分け的存在・剣持勇らとも共通するが、「日本のモダニズム」を模索し確立した先駆者としてやはり尊敬の念を抱かずにはいられない。

本当は同時開催していた神奈川県立近代美術館も足を伸ばしたかったのだが、体力不足で断念した。どうやらそちらのほうが建築的な展示が多かったらしい。

汐留の方は主に住宅とインテリアだったが、図面が少なかったのが残念。模型がメインであった。それでも日本的な要素を取り入れつつも大胆に構成された空間、特に経年した植栽計画などは今でも遜色なく、空間に身をおいてみたいと思う。僅かだが展示された実際の家具も、見ていて飽きない。

久しぶりにモダニズムを堪能して、ホッとした心地よさを感じた。

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出店

今回も世田谷アートフリマ出店。

今月・・・9月26日&27日。三茶のキャロットタワーにて。

ボウ・シェイバーは5階、着物コモノは4階におりますので、よろしくおねがいいたします。

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2009.09.07

再開

ようやく紡いでいる。

作業スペースの大掃除をしていたので、全てのことが手付かずでいたのだが、それらもようやく再開。見た目は変わらないが少なくとも「どこに何がある」は把握できたし、いちいち取り出すのが不便だったものは移動。これで作業効率が良くなれば、言うことはない。

残るは年に1度の本の整理だが・・・まぁそれはおいおいにして行こう。

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2009.09.02

細かさ

友人・S姉さんのお誘いを受けて江戸東京博物館で開催中の「写楽」を見てきた。

目玉は肉筆画だが、それよりも華やかな版画・・・特に江戸後期のものには目を奪われる。店の看板や仕草など細かいところまで描き出されている上に、着物の柄や色までハッキリと見て判るのが凄い。

時には輪郭がハッキリしない油絵と違って、版画は版木を彫って摺るので、同然、曖昧な線が存在しない。もちろんデフォルメはされているにせよ、ごまかしのない線と色で構成された画面の中の情報は、物凄い量である。

何よりその色彩、洒落たセンスに溜息しか出ない、現代人であった。

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