注文品を編んでいる。少し前に吉祥寺のアナンダで購入した「手作りメリノスライバー」を紡いだもの。
このメリノはとにかく入荷するロッドごとにまったく違う原毛なのが悩みどころ。油が多かったり繊維がやや短めだったり、それはそれで個性的な糸になるのだが、恐ろしく紡ぎにくい時もある。それでも独特の柔らかな雰囲気が好きで、「とりあえず」購入してしまうのだ。
今回も身構えて紡ぎ始めたが・・・いつになく油の抜け具合、弾力、ふくらみ加減も物凄く良いではないか!気持ちよく紡いで撚り止めを施したら、これまたいい具合の糸になった。
こういう糸ができるから、手紡ぎは止められない(^^
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