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2010.05.27

後悔しながら

卓上織機(リジット)と格闘中。

色の都合もあるのだが、久しぶりに経糸も紡いだもの・・・しかも柔らかいメリノを使った。過去にも苦戦した記憶はあるのだが、どうしても質感を考えると使いたかった。・・・が・・・すでに張っている途中で後悔する。

何が大変って・・・メリノは柔らかい=繊維が細いので、とにかく毛羽立つので織りにくい。挙句に切れやすいのは糸の精度の問題だろうが・・・とにかく他の羊よりも時間がかかっている。

最終的に軽くでも縮絨をかければ目立たないとは思うが・・・次は楽な経糸を使うことにしよう・・・と思う瞬間である。

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2010.05.26

遠回り

ブログを読んで下さっている方から「製作の話だと思うとお酒に行ったり、あっちこっち飛ぶよね」と言われた。

なるほど。自分では流れがあるつもりでも、断片を文章でアップしているのだから読む側としては当然のことか。

ウィスキーに関して言えば「羊」→「イギリス」→「スコットランド」→「地酒=ウィスキー」という図式になるので、一番判りやすいとは思うが、それでも遠回りだなぁと自分でもおもうことしきり。

ちなみに最近読み直している本は、前に書いた「着物コモノブログ」のコラムを書くためのもの。

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何で着物がコレになるかというと・・・「着物」→「洋服との違い」→「戦前の風俗」→「考現学」。

確か一番最初に今和次郎の名前を聞いたのは学生時代だから・・・建築とも外れていないよな・・・とは思うが、やはり傍から見たら遠回りの思考なのだろう(^^;

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2010.05.20

着物男子ワークショップ

ボウ・シェイバーが参加している「着物コモノ」。今年の展示はありませんが、昨年に引き続きワークショップを行います。

題して「着物男子ワークショップ~気軽に着物を楽しもう~」実際に浴衣を着てみよう、というワークショップですのでご興味あるかたはぜひとも。

場所は三軒茶屋。日程は以下の通り。

6月6日(日)11時~13時
7月3日(土)16時~18時

※参加費は各回500円。

申し込み、詳細については世田谷233までご連絡ください。(イベントのお知らせ参照)

それから、断続的ではありますが「着物コモノblog」にてキモノ小咄と題したコラムも書いております。お暇な時に覗いてやってください。

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へんしん

生協で注文しているヨーグルトが、1週間の間に変身した!

他愛のないことだけれど、何年も変わらなかったパッケージデザインが変わると、まるで別の商品のように思える。左が旧式。右が新しいもの。

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2010.05.17

マフラー2本

アートフリマの時に物々交換でいただいた、baruさん作のカラフルなブレンド原毛(バッツ)。

「考えないで紡ぐのが一番!」と言われ、何も考えずにざくざくと紡いだ。ファンシーヤーンを作ることはほとんどないので大雑把だなぁと思いながらも楽しめた。紡いだ糸はそれだけで完結するものにしたいと思い、白いコリデールの糸を織り交ぜながら卓上織り機(リジット)で、これまたざくざくと織る。

その結果出来上がったのがミニマフラー2本。ランダムな色が良い具合に出て、原毛色中心の私にしてはちょいと賑やかな形になった・・・と思う。

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2010.05.13

シェトランド

一昨年、購入したシェットランドを洗った。

まーぁとにかく、どこで遊んでたんだ?と思うほど小枝がいっぱい入っていて、これはもう、ステープルを取ったら全部ドラムカーダーをかけなければ・・・という状況。

それでも油と泥汚れはさほどでもなく、洗いあがってみれば微妙なグレーが面白い。糸にしたらまた雰囲気が変わってくるのだろう。そして何よりシェットランドらしく細い繊維でありながら力強い弾力。紡ぐのはもう少し先になるが、楽しみが増えた気分である。

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2010.05.11

今月は

卓上織り機(リジット)でひたすら織っている。

それぞれの糸の質感がどれだけ生かせるのか?今まであまりがっつりと取り組んでいなかったのと、ちょうどデモンストレーションで紡いだ糸が随分できたので、試行錯誤している。

さてさて、どんな物ができるのか。

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判断に迷う作品

前回に引き続きのヲタクねた。

以前も書いた気がするが、アニメは作画や演出、シナリオを念頭において見てしまう悪い癖がある。なのであまりキャラ萌えということはなく、むしろ面白いと感じるのは見る側を選ぶアニメが多いかもしれない。

唯一の例外はCOWBOY BEBOP。最近ではアメリカで実写化の話が出ているとも聞くが、これに関しては事前情報が当時ほとんどなく、しかも1話をすっ飛ばし、画面は一部モザイクのごとく隠され、挙句に途中で終わるという物凄い放送形態をしてくれたにもかかわらず、今でも一番の作品である。オープニングを見ただけで「これは何だ!」とびっくりしたのを今でも覚えている。それほどまでに衝撃的に、文句なくカッコ良かった。

ただ、まぁ、内容的に深夜向けだったんだよねぇ。夕方に放映するから1話がすっ飛ばされた・・・というのは後日その1話を見て納得した。

しかし今回は深夜のアニメにもかかわらず、本編がネット配信。テレビでは編集版を放映するとのお知らせがあり、これは果たしてどう解釈するべきか?と悩んでいるところ。

個人的に時代背景もそうだが、ドラマを描くようなシナリオと演出で、どう話が進んでいくのか物凄く気になっているのだが・・・やはり1931年という時代設定、それに史実の扱いが微妙なんだろうと察する。その反面、これは気概ある力作なのか?とも思うのだが・・・。

そもそもアニメで昭和6年を描いて、若い人が理解できるのだろうか?日本が戦争をしていたことも知らない世代、満州事変すらフィクションと思うのではないかと考えるのは杞憂だろうか。

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2010.05.08

ファンタジー?

マンガとアニメは好物だが特撮だけは別で、自ら見ることはほとんどなかった。ところが相方の好物は特撮。付き合って見ているおかげでスタートレックも実相時昭雄監督も平成ライダーも適度に判るようになってしまった。

とはいえキャラクターで鑑賞しているわけではないので、見る基準はシナリオや演出に向いてしまう。この辺りが客観的というか、いかにもマニア的というか・・・(^^;

先日付き合って見たのが、こちらのDVD。

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一言でいってしまうと・・・うーん、ファンタジーなのかなぁ・・・。特撮といえば特撮なのだが、ドラマ部分が弱いような気がした。往年のヒーロー達の姿も子供にはどう映るのか気になるところ。

逆にドラマ部分を中心に据えているなぁと、思うのが深夜で放映している作品。話の流れはゆっくりだが、しっかりと作っている意気込み、それに悪役?を含めたキャラクターのデザインが良いのである。作っているのが平成ライダー1作目と同じと聞いて妙に納得。しかもこちらは「大人のファンタジー」と銘打っているが・・・やっぱり特撮だと思う。もっとも真打はなかなか登場しないので、ちょっともどかしい。

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2010.05.05

お題

ノースロナルドセイの糸を編み上げた。なんというか、シルキーな感じでぬめりがあるのだが、ところどころ太い毛・ケンプが顔を覗かせて、アンゴラやモヘアのような雰囲気もある仕上がり。他の編地と比べても個性的で、とりあえずは形になったかな、と一安心。

12月の作品展に出す予定なのだが、同じデザインで他の羊も編んでいるところ。まぁ、テーマ・・・というのでしょうかね。初めて扱う羊も多いので、なかなか糸紡ぎの段階で時間がかかってしまっている。その分、12月に皆さんに見てもらえることを期待しつつ。

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2010.05.02

海の見える

美術館へ行ってきた。いつもの通り建物を見るため・・・である。

どうやら目的地の近くまで道路が整備されたのが最近らしく、我が家の地図には情報が載っていなかったのだが・・・まぁ、迷うことなくたどり着いたのが横須賀美術館

とにかくロケーションが良く、目の前を通る船の多さと、天気がよければクッキリ見えるはずの房総方面が圧巻であった。

建物については・・・どうにも、やはり私の中で山本理顕氏は集合住宅のイメージだなぁと再認識してしまった。

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