湿度のせいか気圧のせいか、梅雨に入ると古傷が痛む。幼少の頃から切ったり縫ったりが案外と多いので、あちこち重く感じる。
そして毛糸も見事に湿気を含んでくれるのが、この時期。
編む作業ではさほどでも無いが、紡ぐ作業は湿度によって見事に左右される。言葉で表現するのは難しいのだが、繊維の張り加減とか、紡毛機の調子、出来上がった糸の加減も難しいと感じるのがこの季節。逆に麻だったら今の季節に扱うのがいいのだろうが・・・羊毛はどうも・・・。
とはいえ、雨も大切なのは了解しているので仕方が無い。植物は、元気に見えるからなんだか口惜しい。
余談ながらの鶴岡八幡宮の銀杏。植物は強い!
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