記録であり作品であり
旧新橋停車場で開催中の「石川光陽写真展」へ行く。
戦前・戦中・戦後を撮影したモノクロの写真展だが、警察官ならではの視点とカメラマンとしての視点が融合していて良かった。まわりくどい言い方だが写真のもつ記録性のさることながら、写真作品としてもいいのである。
昨年開催された新宿歴史博物館の写真展もそうだが、戦前の東京の風景を見ることができる展示は、戦前の東京好きとしては嬉しい限り。残念なのは色がついていないことだが・・・それは想像の彼方。
銀座に出たついでに寄ったINAXギャラリーは北海道の名付け親「松浦武四郎展」。こちらも小規模ながら見応えのある面白い展示だった。
ま、世間的には地味な展示とは思うが(^^;
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