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2011.05.19

動く

これを書くのは物凄く悩んだのだが、やはり書いておくことにする。

震災の直後は義捐金やボランティア、情報の流れが相当数あったようだが2ヶ月経って、少なくとも都内では落ち着いた感じ。が、それは被災地の報道が減っただけで、義捐金は配布されていないし、ゴールデンウィークをピークにボランティアは減っているという。

実際マッチングサイトを見ていると、必要な物が確実に変わってきていて、何かをするための道具が多いのがわかる。
してもらう・・・のではなく自分で何かをする。そのときに道具がないというのは、本当にもどかしいだろうと思う。
その中で個人的に気がついたのが裁縫道具。

実は一人で送ろうと思っていたのだが、どうしても数をそろえることができないと判断して、モノづくり仲間に声をかけた。「普通」であれば裁縫道具というのは一家に1セットで余剰品などないらしいのだが、さすが皆さんプロフェッショナルだけあって、少しずつだがご提供いただけることになった。
いわゆる携帯用のソーイングキットでもパーツ取りをして組み直している。裁縫道具って、マトモに買うと意外に高価なんであるが、逆にこんな面倒なことができるのはモノづくりをしている自分だと思っている。

問い合わせた遠野まごころネットさんによれば「雑巾もあればあっただけ使う」とのことなのでこちらも急遽、友人達にお願い。(スマン!)
もちろん企業の支援に比べれば微々たるものだが、何もしないで情報だけ右から左へ流すよりは、僅かでも動くほうがいいに決まっている。

ま、元はといえば義捐金の件とか報道の偏りとか見てたら腹が立って動き出してしまっただけなんだが・・・(^^;

そんなわけで裁縫道具と雑巾、ご協力していただける方・・・ま、ボウ・シェイバーの知り合い範囲でご迷惑にならない方・・・ですね。いらっしゃいましたらメールにてご一報ください。
(大声でボランティアを叫ぶのも性に合わないんだが、今回ばかりは一人では力不足と感じてブログアップしました。)

※遠野まごころネットさんについては雑誌「東洋経済5月14日号」に組織内容が掲載されています。

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