引っ張り出す
相変わらず製作過程の写真がありませんが、作品展に向けて例のごとく、羊を作成中。羊の毛の束になっているもの・・・ステープルというのですが、これを引っ張り出すのが目下の作業。ひたすら毛をむしり、残った部分は綺麗に梳いて紡げるようにしております。
結構、好きな作業かも(^^;
今回は前回とは違う種類の羊なので、手触り、質感、それぞれの個性がまた楽しみ。
特に「コーモ」はメリノの特徴をしっかり受け継いで、すんごく細いの油もたっぷり。逆に「ハーフブレッド」は張りがあって梳いたらつやつや。そして「バジャーフェイス」に至ってはさすがに英国種の原種に近い羊・・・と思うバリバリの毛質。
この質感の差が、やっぱり楽しいんである。ちなみに、毛を梳くのは写真の道具「ドラムカーダー」で行います。
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