夏らしいもの
毛糸じゃないけど、作品。
帯留でございます。土台は樹脂にビーズを流したもの&ヴィンテージのガラスストーンでございます。
レジンと言う素材を使い始めたのは今年になってからなんですが、正直これが面白い。
最初は流行的なものをいくつか作ったんですが、それはそれ。
「ああ、こうい感じね」で納得。
次に着色剤を使ってみたら、これが面白い。まだ製作途中なんですが、本来は七宝用の金属板に、あえて着色したレジンを流し込んで「らしく」作る、とか素材としての魅力があることを発見。
次に手を出したのが上のような「土台」を作る方法で、さすがに難儀しましたねぇ。
多分、彫金と同じなんでしょうが、土台を作るのに時間がかかる。粘土を固めてヤスリで削って滑らかにして、防水を兼ねたクリアラッカーで仕上げる。
逆にそこまでできてしまえば、後はシリコンで型を取って、レジンを流し込むだけ。
でもようやく形になってみると、よい感じで、そうなるとやっぱり面白い。
世間で流行しているプロセスからは外れつつありますが、オリジナルを形作る、と言うことでは面白い素材だと認識。しばらく試行錯誤しそうな気配。
ちなみにこちらはナベット型のカラスストーンを使用。
戦後すぐの手仕事時代のものなので、微妙なゆがみやサイズの差が、また良いかな、と(^^
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