レジンの強度
アクセサリーパーツを自作するときは、基本的に2液混合のレジンを使ってます。確実に固まるのと、強度があること。そしてゆっくり固まるので気温の高い時期は気泡がその間に抜けてくれることなどなど。
簡単に言えば、いろいろ試したけど、それが一番ラクという結論ですな。
で、仕上げにUVレジンを使ってるのですが、これがメーカー品だとちょっとお高い。
最近は廉価な物も出ていて、その差がわからなかったんですが・・・
某手芸店がオリジナルラベルで売っている廉価なUVレジンを使ったところ、「仕上がりが少し柔らかいなぁ・・・」と思ったのが最初。その次に思ったのが「ちょっと黄色味がかってる?」。
そしてそして、パーツにピンバイスで穴をあけたら・・・
「うおーっ!穴が欠けた!」
仕上がりのソフトさが仇になって、穴が上手く貫通しなかった上に、なんだか隙間に空気が入っているような気配。意を決してカッターを差し込んだら・・・
はがれました(^^;
えーっとね、木工用ボンドとかセメダインを下敷きに塗って剥がすって子供の頃やったじゃないですか。あんな感じでカッターを差し込んだところから剥離するように割れました、しかも流し込んだ二層分、きっちり分かれて(^^;
衝撃でしたね。
今時流行の流して固めるパーツなら良いのでしょうが、どうも自分が作るような造形には強度的に向かないらしい。と、思って商品のユーザーレビューを見たら、同じ意見があって「やっぱり!」と納得。ひとまず実害がなくてよかったと思うべきか・・・
本当に素材って試してみないとわかんないですね。
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