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2015.11.26

コラボ根付

コラボパートナーのコヤナギさんが、週末の着物イベントに出店します。

ということで「標本根付」を持っていくとのこと。
今回は人気のあるマダコとオウム貝が登場です!

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しかも!進化したパーツで裏面もこのとおり!

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ぶっちゃけ、パーツを作るほうも固めるほうも手間がかかっていますが、ぜひとも吸盤を堪能して欲しい一品になっております。

『東京キモノはいからっと vol.2』
日時:2015年11月28日(土)13:00~19:00、29日(日)11:00~17:00
場所: 東京 原宿 さくら 地下1階(JR原宿駅竹下口より徒歩5分)

専用ボックスでの販売になります。
どうぞよろしくです!

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2015.11.24

マンクスカバー

恒例のマンクスにカバーをかける作業に立ちあって来た。

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去年一昨年と同じカバーを使いまわしたので、使っていなかったスペアカバーを使ってもらった。残っていて欲しいけど・・・やっぱりスペアは作らないと不安だなぁ・・・と思いつつ。

だって装着してすぐに・・・

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こんな風に別の羊の頭突き攻撃(^^;

もっとも、カバーをかけてくれたプランニングオビスの工藤さんいわく「全然攻撃的」じゃないそうな(^^;

そしてやっぱり、生羊はよいですなぁ。

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2015.11.22

ガーンジー、試し編み

少し前に書いたガーンジーセーターの続き。

ガーンジーセーターについて復習しつつ、サンプルを編んだのですが・・・これがまた一苦労(^^;
今回使うのは5PLYのガーンジーヤーンで、数年前にユーロジャパントレーディングカンパニーさんで購入した物。購入したときに針の号数は聞いたのですが失念し、ラベルを見ると、当然、英国の号数表記。
まぁ、感覚的にわからないでもないので、日本の1号針で編んでみたのですが・・・

自分が金属針に慣れてないのもあって、編んでみたらみごとにゆるめ。
普通のニットならこれでオッケーなんでしょうが、ガーンジーはやっぱり詰まった目が特徴。ちなみにラベルにあるゲージは・・・

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10センチ内に32目40段。

ううーんと悩んで思い出したのが、以前サンカ手袋のキットと一緒に購入したドイツ製の編み針!引っ張り出すと1.5ミリと1.75ミリ。
金属に慣れてないので手がゆるいことを考え、1.75ミリをチョイス。

そうして編んだのがこれ。

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ほぼほぼゲージどおり。
そしてガーンジーらしい目の詰まり方!

ようやくこれでスタートライン。
ゲージの割り出しができるかなー・・・と思ったら忙しくなり、その作業はただいまお預け。

まぁ長期計画ってことで・・・(^^;

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2015.11.12

年内の予定とシュミネタ

すでに始まってますが、ギャラリー世田谷233で開催中の「編ZINE展」に参加してます。
相変わらずの羊ネタ原稿ですが、よろしければ気にしてやってください。

・編ZINE展 ~11月16日(月)ギャラリー世田谷233 roomにて

233コミケ部さま、いつもお世話になってます(^^本当にこれでいいのか?って原稿送り込んでますからね。
そして谷中の「アートギャルリ谷中ふらここ」さんに秋冬物を委託しております。

また1月には着物コモノの巡回展を予定。そちらの詳細は決まり次第、お知らせします。

ということでおまけのシュミネタですが、この時期の新井の興味と言えば「しらせ」!
はい、自衛隊唯一の砕氷船でございます。
例年なら今頃、晴海から出航してるのですが、今年は16日に横須賀から出航するとか。

今年は晴海に行かれるかなーと思っていたのでがっかりなんですが、こんな映像がアップされてました→南極地域観測協力行動

56次観測隊なので去年の航海ですね。
5003の2代目しらせは一度しか見てませんが、搭載されていたヘリがこうやって組み立てられるのかーと妙に感心。極地支援って特殊すぎて、本当に興味深いです(^^

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2015.11.11

久しぶりにわくわく

久しぶりに上野の国立博物館へ。

一番の目的は「アート・オブ・ブルガリ」展。ハイジュエリーなんてそうそう見ることもないのと、今回会場が表慶館だったので、ずっと気になっていた展示。
表慶館って昔、考古学展示をしていたときはいつでも入れたんですが、最近は企画展やイベントでもない限り入れないので。
で、まぁ久しぶりに入ったけど・・・やっぱり良いですわ(^^

緩やかな手摺の階段といい、モザイクタイルの床といい。歴史を感じる設計がたまんないですね。そんなところにアールデコのジュエリーとか、もう似合いすぎる組み合わせ。展示する物と背景って、やっぱり相性があるんだなぁと勉強しました。

も一つ気になっていたのが、それこそ考古学関連の展示。
なんでも10月にリニューアルオープンしたばかりという展示が、これまたわくわくでした。

いやもう、大好きな埴輪の展示がすっごく良くなって大満足!
この一角は写真撮影もオッケー・・・ってコトで撮ったのがこれ!

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犬の埴輪・・・のお尻(^^;

まさかこんな後姿とは思わず、ついつい激写してしてしまいました。
顔もかわいいですよー。

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ちなみに過去一番かわいいと思った埴輪は、出雲の資料館にある「見返り鹿」。
完全な形ではないけれど、なかなかラブリーな造型です。

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2015.11.06

ようやく、ガーンジー

ガーンジーセーターを編みたいと思ったのはもう10年位前で、けれど当時、手に入る資料がほとんどなかった。糸も扱っているところがなく一度は自作しようとしたのだが、あっけなく断念。

紡いでる人ならわかると思うんだけど、手紡ぎの糸は市販糸よりふくらみが大きくなってしまう。本来のガーンジーヤーンは5plyで、これは「紐」に近い。
もちろん羊の種類にもよるが手紡ぎでは3plyが限界だし、逆に紐みたいな糸だから、あの独特な模様が浮き出る。これはお土産でもらったアイルランドアランの糸を編んでみたときに、物凄く実感した。

そんなわけで自作の糸を断念した数年後、ネットショップでガーンジーヤーンを見つけ、思い切って購入。届いた糸を見て「やっぱり紐だぁ」と感じたのは言うまでもない。

そこからさらに数年たち、つい先日、初めて本物のガーンジーセーターを見る機会があった。機械編みのメーカー品だが、イギリス製のガーンジーセーター。
その密な編み目とニットとは思えない手ざわりを体感して、ようやく納得した。
「なるほど、これか」と。

日本語のガーンジーセーターの本も持っているのだが、日本のメーカー糸で編んでいるので、風合いはかなり柔らかな印象。人によってはそれで良いのだろうが、やっぱり本場に近いものを編んでみたい!
幸い今年は個展の年ではないので、編む時間は取れそう・・・ということで、資料の再読から始めた。
ちなみに使えると判断した資料はこの2冊。

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長い間絶版で、自分もオークションで購入した(写真は再販されたもの)「海の男たちのセーター」。
これはガーンジーセーターの特徴と地域ごとの違いを見るには最高のテキスト!
このブログを書いてる現在、日本ヴォーグのネットショップで扱ってる様子。

そして右の「ニッティングガーンジー」は書いてる現在、ワークショップ金の羊さんで取り扱い中。アメリカで出版された本なので、説明文がわかりやすい。もちろん英語だがガーンジーの編み方の特徴を写真で解説してるので、編み物ができる人なら問題なく理解できるはず。

次の段階に進めたらまたここに書くと思いますが今回はここまで(^^;
ひとまずニッティングもやってるぞーってことで。

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