2019.08.16

残暑お見舞い申し上げます2019

お盆とは関係なく、法事のあったボウシェイバーでございます。
いやぁ、暑かった

以前は同じ霊園の納骨堂にお世話になっていたのですが、そこの建物が実は戦前竣工の建物でして。

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スクラッチタイルだったり。

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いい感じのスイッチプレートだったりするのです(^^

詳細マニアなので、建築の写真もこんなのばっかり。
まったく夏らしくなくてすみません

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2018.12.31

立石探訪

少し前のこと。
初めて立石を歩いて来ました。

待ち歩きに参戦したのもすごく久しぶりでしたが、知らない街を歩くのは愉しいもの。

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飲み屋街はすでに半分なく。
これから街の風景が変わっていくことを、実感させます。

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コーディネイターのA藤さん、ありがとうございました
今度また、ゆるっと会いましょう!

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2018.04.16

最近気になるもの

窓枠、好きなんですよ。
昔、手描き図面の時代に、サッシの収まりとか描いてたせいか、窓枠の写真はかなりストックあり。

なんですが、最近気になるのが蛇口
設備は守備範囲から外れるんですが、経年した蛇口がなんか気になるんですよね。
あとスイッチプレートとか。

ということで、最近撮ったマテリアルなど。
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うむ。

部分詳細って楽しいなぁ(^^

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2017.06.24

雨の中、二人見学会

大学時代からの付き合い、A藤さんと会う。
「丹下健三の教会にいきたいんだよねー」と言うが、生憎の悪天候。

諦めて落ち合ったのは東京駅。
平日の東京駅は人がまばらで、待ち人の間、写真撮影。

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ドーム天井。
美しい。

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復元された今となっては、かつて取り壊し論争があったことも幻のよう。
きっと、そんな歴史すら忘れれているんだろうな、と思う。

で、この日行ったのは三菱一号館。実は行ったことがなかったので、ランチの場所にリクエスト。

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雨に中庭。
その後、向かいの東京フォーラムへ。
東京フォーラムってイベントのときに来るけれど、そういえばじっくり見たことないなー。
ということで、あえて、空中回廊を歩く。

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うむ。
美しい構造です。

何だかんだ、雨の中建築を見て歩き、それなりに満足した半日。
最後は東京唯一のイノダコーヒーにて〆

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2015.08.04

八王子・夢美術館

少し前に駆け込みで「戦後日本住宅伝説」を見てきた。

去年から巡回した、最後が八王子の美術館だったらしくて、しかも会期が短かったので駆け込みでした~

いやーあ、でも建築ヲタ・・・いやいや、戦後の建築をリードしてきた先生方に教わった身としては、もうもうたまらん展示でした!そもそも建築物を「作品」と呼ぶのは一般的じゃないんですが、いわゆる建築雑誌に紹介されているものは「作品」なんですよね。

今回展示されていた住宅は、どれも学生時代に洗礼を受けた名作ばかり!

石山修武さんとか毛綱モン太さんとか、懐かしい!安藤忠雄の「住吉の長屋」なんて、すでに古典の域ですもんねぇ・・・
久しぶりにわくわくの展示でした。

図面もいつまでも読んでたいほど楽しかった~。特に断面図と矩計図(かなばかりず)、大好物!

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写真下のパンフレットは、帰りに立ち寄った「絹の道資料館」。八王子から横浜にかけてかつて往来のあった日本のシルクロードを解説したところ。

まぁまぁ、どちらもマニアックですね(^^;

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2013.12.26

あったかい空間

友人夫婦が設計した住宅の内覧会に行ってきた。

ゆとりの平屋建て、しかも薪ストーブ!

なんでしょうかね。火があるとそれだけで時間が経つのを忘れてしまいます。
まだ引き渡し前なので家具などはありませんが、最低限のシンプルな空間。
きっと住む人が自由な発想で使うんだろうなという、楽しそうな家でした。

杉さん、どうもお邪魔いたしました(^^

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2013.04.07

念願の参拝

桜の前に京都へ行ってきた。

一番の目的は今までタイミングが合わず、なかなか申し込みのできなかった桂離宮の参拝。
学生時代、建築史に必ず出てくる写真は白黒で、それとブルーノ・タウトの著書には必ず触れられるので「いつか見たい」と思っていた場所である。

そして実際に見た感想を言えば「よかった」の一言。

やっぱり教科書や文章で読むのと違って、空間に身を置いて体験することは何よりもわかりやすく、何よりも贅沢なことなのだと思う。決して華美ではないが工夫を凝らした庭園は、日本庭園にしては珍しく起伏があり、どこのアングルから見ても飽きさせない。遠近法を配した奥行き感や、さりげなく配置された庭石。シンメトリーとアシンメトリーの対比といい、とにかく全てが絶妙なバランスで構成されていていつまでも見ていて飽きない。

宮内庁管轄の施設でリピーターが多いのも頷ける。

ただまぁ、きっと学生時代に見ても今ほど「面白い」と感じることはなかっただろう。今だから、「良かった」と言えるのではないかと思う。

そして、申し込むに当たって久しぶりに「往復はがき」なんてものを記入したことも印象深かった(^^;

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2012.05.18

ようやく茅野!

ずっと以前から見たかった「守矢神長官資料館」へ行くことができた。

実は昨年近くまで来たのだが休館日でがっかり。気を取り直して再度挑戦した次第。
この建物、建築に詳しい方なら異色の作ということは十分ご承知のはず。あの建築探偵こと、建築史家・藤森照信氏の最初の設計作品なんである。

彼の作風を知りたければ赤瀬川源平氏の「我輩は施主である」を読むと、そのプロセスがよく判る。素材と工法へのこだわりは半端じゃない。だから見学者も耐えないのだろう。訪れた時に聞かれたのは、
「展示を見にきたんですか?それとも建物?」

今回に関しては私は建物、そして宗教マニアの相方は展示物だったので素直に「両方」と答えたら、懇切丁寧に解説してくれて、締めて使っていない部屋も見せていただくことができた。感謝!

「宗教」と言ってもかなり原始の姿を残しているものなので、内容も面白い。現在でもその神事は引き継がれているそうだが、占い方法や儀式の方法が口伝であったこと、そのためより詳しいことが現在は途絶えてしまっていることが口惜しくも、また謎めいている。

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2012.04.05

再会

学生時代の恩師いわく

「自分が一番最初に設計したものには近づきたくない」と。当時は意味がわからなかったが、今になればとてもよくわかる。まだ右も左も分からなかった頃の形は、なんというか気恥ずかしい。

そんな形の傍らを、久しぶりに通過したのでシャッターを押してみた。
本当に最初の頃、土木のヘルプで図面を引いた形はまだ健在であった(当然だけど)。公共性の高い物だけに、今となってはやっぱり近づきたくないなぁ・・・と思うのであった。

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2011.05.27

こっそりと

先だって、京都に行った折にわざわざ見に行った建築物・・・とはいえ、普段は非公開なので敷地の外から見るだけでしたが、遠目に見ても
「なんじゃ?こりゃ?」な建築物。

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建物の名前は「祇園閣」。ま、モニュメント的なものなのですが、設計したのは伊東忠太。築地本願寺を設計した人・・・のほうが通りがよいか。

以前開催された展示も見ていたのだが、昨年米沢に行った折、土地の出身者ということで展示コーナーがあり、なんというか再会した気分だった。
そんなわけで建物を見よう思ったのだが・・・展示で見たスケッチは物凄く精緻なのに、どうして建築物の形になるとこうなるのかなー?という不思議な作風である。

好き嫌いは別にしても気になる建築家であることには間違いない。

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